Dr.Nobuの歯科治療 ~ホワイトニングについて~
歯を削らない美白「ホワイトニング」
かつて歯を白くするためには、歯を削りプラスチックやセラミックで覆う方法しかありませんでした。しかし現在では、歯を削ることなく、歯自体の色を白くする「ホワイトニング」が主流になっています。
今や女性だけでなく、男性にも広まっているホワイトニング。コーヒーや紅茶、赤ワインにタバコなどの嗜好品による着色だけでなく、多量の紫外線や神経を抜いて黒ずんでしまった歯の色も、ホワイトニングで白く美しく生まれ変わらせることができます。
ホワイトニングの特徴
メリット | デメリット |
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ホワイトニングは何度でも施術できますが、その効果を少しでも長持ちさせるためには、日頃からホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う、きちんとしたブラッシングを継続させるなどのメインテナンスも重要です。
ホワイトニングの実績
これまでに2000症例以上の実績を持ち豊富なデータと経験から、一人ひとりに合ったホワイトニング法を選択いたします。
また、ドクター、衛生士を対象としたホワイトニングセミナーも実施しております。
歯科医療におけるホワイトニングのポジション
ホワイトニングについてのとらえ方や治療には、それぞれの歯科によってズレがあります。こちらでは、日本でのホワイトニング先駆者である、Dr.Nobuの定義と施術についてご紹介します。
Dr.Nobuの考えるホワイトニングとは
ホワイトニングの必要性、また白い歯が他人への印象を左右する実情、ホワイトニングの仕組みなどについて、Dr.Nobuの見解をご紹介します。
初期治療の重要性
「歯を白くしたい」と来院された方には、なるべく早くホワイトニングをおこなうことが重要です。それは「歯が痛い」という方の治療を急ぐのと同じこと。
一番のお悩みを真っ先に解決することで、そのほかの治療もスムーズに進めることができます。
相手への印象を大きく変える「白い歯」
「白い歯」が与える印象は、非常に大きいもの。キレイに白く洗い上げられたシャツと同様に、白い歯は清潔な印象を他人に与えます。
欧米諸国では歯を美しくすることは、すでにエチケットであり、ビジネスマナーのひとつともとらえられています。アジア諸国でもその風潮は高まってきていますが、日本の意識はやや出遅れています。
しかし近年、日本でも女性を中心に歯の美しさが与える他人への印象を意識して、ホワイトニングを受ける方が増えてきました。かといって、メイクやファッションと違い歯の美しさを実現するのは個人では難しいもの。歯科でのホワイトニングは、その手段として非常に有効です。
歯の着色とホワイトニング効果の仕組み
歯の表面のエナメル質には細かい穴があり、そこに食べ物に含まれる着色物質が入り込んで歯が着色してしまいます。食べ物に気を遣うことで、着色のスピードを遅らせることはできても、止めることはできません。
ホワイトニングでは歯の表面に漂白する薬剤を塗布し、エナメル質の穴に浸透させ、着色物質を分解させながら奥の象牙質表層まで浸透させます。こうすることで、歯の内部まで白くすることができるのです。薬剤は安全な濃度に調整されているため、歯を傷める心配はありません。
定期的なホワイトニングの必要性
ホワイトニングをしても、時間の経過とともに再び歯は着色してしまいます。白い歯を持続させるためには、目安として半年に1回のホワイトニングをおこなう必要があります。以前に比べ費用も安くなったため、美容院感覚で通っていただくことが可能です。
ホワイトニングをしに歯科へ定期的に通うのと同時に、お口の中をチェックすることで、歯の美しさだけでなく、歯の健康にもつながり、非常によい効果が生まれます。ホワイトニングですてきな表情と健康な歯を手に入れ、豊かな人生を送っていただければと思います。
シェードアップとは
ホワイトニングをおこなうにあたって最も重要なのは、事前に歯をどれくらい白くするか、正しい計画を立てることです。
かつて「白さ」の認識は、個人差が大きいものでした。しかし、それでは患者様と歯科医院側のイメージに誤差が生まれてしまいます。
そこで、誰が見ても納得した評価が得られるホワイトニングをおこなうために生まれたのが「シェードアップナビシステム」。付属のシェードガイドと照合することで、目視による色調に対応した数値を具体的に示すことが可能になり、ホワイトニング効果を明確に判定できるようになりました。
このシステムにより患者様への説明もわかりやすくなり、スムーズなホワイトニング診断・施術が実現したのです。